悪だ！ 悪だああ！！

ゲンミツにいえば悪ではないのかもしれないけれど、悪っぽいよ。
堂島さんが凄く悪っぽいよ、知ってたけど！
のっけから小説の話でごめんなさいよっ

っていうか今回、小説の話しかしてないからね！
そこらへんご了承くださいっていうか、主に塗仏の宴のネタバレだよ！！
すげぇ分かりにくいけど。





とりあえず、邪魅に出てくる郷島が楽しみです。顎鬚だと…？
ネタバレも何もあったもんじゃない始まりですまん。
イサマさんもっとみたかったよ。釣りでもしてくれないかなあ。
ごめんそれは読み返せって話だね。多分、狂骨あたりかと。読みかえしたいなー

ああそう、堂島ね。堂島…悪役好きな人だったらイチコロでしょうあとショタ好きもまわるね。
秋彦さんが正義の味方みたいな感じで凄く…違和感です。
いや単に私が堂島さんを飽く認定しすぎなんでしょうけどね～。好きですよ。
ただ超えられない壁があるだけで。


あと宴って読む必要あったかな。って読了後に思ったんです。
確かに色々あって、色々な人も出てきたんだけど…佐伯の人は忘れる可能性大というかもう忘れた。
茜さんは泣ける。関くんどうでもいいかもしれないと思うくらいに泣ける。
でも彼もいなかったら読むのに時間がかかってしまうから、ウンチクの部分だけでも出てくれないか。
知ってたか？　関君って唯一、京極の話を自分なりにまとめてるんだぜ…？

榎さん→「知るカ！　お前の話は難しくて分からん！」
木場→「蘊蓄を聞きに来たわけじゃねェんだよ。さっさと聞いたことだけ答えろ」

後の人たち（一部除く）はわけわからんで終わってるんですよね。というか鳥ちゃんが。
関君のありがたみを知ったよ。帰っておいで。

雪絵さんの良妻ぶりに全俺が泣いた。なんであんた関君と結婚したんだ…
それがこのシリ－ズの謎じゃないのか。千鶴子さんはまだなんとなくでも推測はつくけどさあ。


しかし読了後の爽快感というか解放感は素晴らしかった。
2日ちょいかけたので、その間ずっと憑きものが憑いてるかのような不安がね。
でもパソコンしてたけど、でも熟睡してたけど。
読み終わったときは凄くすっきりです。内容は…楽しいし大丈夫。1000ページがなんだってんだ！
ちなみに読了後してから5分後に「関口君釈放されてねえええええええ！」と気付きました。
いやされてんだろうけど、その描写がないっていうか…精神状態どうなの。生きてるの。
普段から死んでるようなもんとか言われたら否定できないけど、猿って生きてるんだからさ。
生きてるわけでさ。ああ、もう別にいいや。


とりあえず面白かったぞと。